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MOS資格は役に立つ?役に立たない?勉強や就職で有利になるのか解説

MOS資格について

MOS資格が役に立つのか賛否両論

『MOS役に立たないじゃん!!』という人や『めっちゃ役に立った』という賛否両論がいまだにSNSで分かれているため、MOS資格役に立たないor役に立つのブログ記事を更新することにしました。

MOS、正式名称はマイクロオフィススペシャリストという資格ですが、SNSでは以下のように様々な意見が分かれています。

  • 『MOSの資格とっても全然仕事で使わない』
  • 『試験代が高いしそこまで価値がない』
  • 『仕事で使うので覚えておいてよかった』
  • 『大学などでプレゼン資料作成のためにPowerPointを使った』
  • 『Wordを使ってきれいに文章が書けた』
  • 『Excelで関数やその他の機能をガンガン使って家計簿を作成した』
  • 『試験勉強用の問題を二つの資格分自作した』
  • 『まさか仕事でAccessを使う日が来るとは・・・』
  • 『MOS資格を複数持ってて就活・転職で役に立った』
  • 『試験勉強で内容整理でWordやExcelを使った』

すでに結論は出たようなものですが、各項目ごとに順に解説していきます。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)について

  1. MOS資格(マイクロソフトオフィススペシャリスト)とは
  2. MOS資格の種類
  3. 勉強や資格試験で役に立つのか?
  4. 履歴書に書ける!資格が就職に有利
  5. 勉強方法
  6. まとめ

MOS資格(マイクロソフトオフィススペシャリスト)とは

MOSはどのような資格試験ですか?
MOSは、Microsoft Office製品の操作スキルを証明できる国際資格です。
試験科目は、Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの各アプリケーションについて、Officeバージョンごとにご用意しております。また、WordとExcelはスペシャリストレベル(一般レベル)とエキスパートレベル(上級レベル)の2種類の科目を用意しており、証明したいスキルによってレベルを選択できます。
試験は、本物のアプリケーションソフトをマウスやキーボードで操作して解答します。MOSを取得していただくと、Office製品を使いこなすスキルが身につき、その実践力を客観的に証明できます。
参照元:試験全般に関するよくあるご質問|MOS公式サイト

ここでお気づきの方もいらっしゃると思います。

MOS資格は実践力を客観的に証明できるものです。

例えば、MOS資格取得のために勉強した人全般が『これはできる』と証明するものであって、実際にMOS資格を使用して仕事や勉強ができることを証明するものではないのです。

 

『証明』という観点から、個々の資格や勉強に活かせるかどうか証明することは不可能で、これは資格全般に言えることです。

勘違いしないように注意しましょう。

MOS資格の種類

MOS資格の種類は以下の通りです。

  • Word(スペシャリスト,エキスパート)
  • Excel(スペシャリスト,エキスパート)
  • PowerPoint(スペシャリスト)
  • Access(スペシャリスト)
  • Outlook(スペシャリスト)

料金はWordとExcelは一般(スペシャリスト)と上級(エキスパート)がありますが、ほかは一般(スペシャリスト)のみになります。

一般のみといっても、Accessは大変ですし、エキスパートはレベルが違います。

2016MOSマスターを取得したパートナーの話によると、試験勉強経験者である知人は、上記7種類(一般5つ、上級2つ)の中で、Excelエキスパートがダントツで一番大変だったと話しています。

試験実施日時についてですが、ほぼ毎日朝から夕方まで行っています。
試験費用は2021年4月4日現在では、11,800円/科目です。
試験を受ける方は、事前に確認しましょう。
参照元:試験会場を探す|MOS公式サイト

勉強や資格試験で役に立つのか?

こまるblog運営者が勉強で実際に役に立った一覧です。

  • WordやExcelで作成したものをスクリーンショットしてブログに活用
  • Excel(マクロも使用)でメインの試験勉強記録(科目別・月単位の合計時間・年単位の合計時間など)の制作
  • Word・Excelで資格試験の問題集自作
  • Wordでわかりやすくレポートや文章型のプレゼン資料の作成
  • PowerPointでプレゼン資料の作成

他にも色々な場面で活用しています。

Wordは特に長文になることもあります。

文章作成にはタイピング練習(ブラインドタッチ)も必須になります。こまるblog運営者が制作した実践向けタイピング練習サイトもぜひ活用してください。

こまるblog運営者が制作したタイピング練習サイト >>

2019年~2020年パソコン教室でOfficeソフトを学んだ去年の出来事⇓

受講生「親にとれと言われたからやってますけど、やる気がなくてめんどくさいのでどーやったら簡単に資格とれますか?」

こまるblog運営者の心の声「(えっ!?なにゆーとんねん!!)」

講師『この資格が一番取りやすくて、勉強方法も簡単なやり方で教えています。頑張りましょう』

こまるblog運営者の心の声(ナイス冷静な返し!!)

受講生『そうですか。。。』そのやり取りの20分後位に帰っていきました。

このように楽して資格を取ろうとする人は、仮に資格が取れたとしても、勉強に活かすことはとても無理でしょう。

履歴書に書ける!資格が就職に有利

こまるblog運営者が仕事で実際に役に立った一覧です。

  • Wordで契約書類等の作成
  • Wordで封筒(長形3号)を作成
  • ワードで自分がアピールしやすいように履歴書・職務経歴書を作成
  • 会計ソフト使用のために、Excelで複式簿記風の家計簿を制作して複式簿記の練習。
  • ⇑で会計管理と生活の家計管理の双方に役立っている
  • PowerPointで大掛かりなプレゼン資料を二種類を制作

このように就活・転職・仕事(業務)でも役に立ちます。

事務職であれば、Word・Excelは必須ですし、企画営業ならPowerPointが必要になるでしょう。

大規模な顧客を抱えているならAccessを使用することもあると思います。

htmlやcssなどでホームページを制作したり、プログラマーを新卒から頑張りたいという人は、MOS資格がないと会社側に不安材料を与えかねません。

新卒就活・転職であれば、履歴書に記載することもできますし、MOS資格を複数持っていることで面接時に努力家であるという印象を面接官が持つことにも繋がります。

面接時に『きみ、パソコン得意そうだからパソコンをよく使う部署の事務にお願いしたい』というケースも実際にあります。

ぼくの場合は、『履歴書をパソコンで作ること』を怒られたことがありますが、現代において手書きしか、面接で受け付けないほうがナンセンスですね。

以下のブログ記事はWordで履歴書を作って面接に行った時の体験記事です。

参考ブログ記事:履歴書を手書きせずにパソコンで作って面接に行ったらめんどくさいことになった話

勉強方法

年単位の選択

MOS資格は2013,2016,2019と3年単位の種類がありますが、今から古い2013を勉強しても仕方ないので、2016がメインになってくるかと思います。

2019は資格としては非常に新しいことから、まだ勉強法がしっかり確立されていないので、現段階では2016が合格しやすくて無難でしょう。

勉強方法の選択

大まかに分けて二種類あります。「パソコン教室」か「独学」です。それぞれ解説します。

パソコン教室で勉強する

パソコン教室で勉強すると、MOSテキスト(日経BP社かFOMを使用することが多い)を見ながら勉強するということは変わりありませんが、テキストや問題集・解説動画を見てもわからないことが多いです。

パソコン教室で勉強する利点は、わからない部分をすぐ聞くことができることです。

ただし、以下の注意点もありますので、パソコン教室で契約する前に十分確認しましょう。

 ワードやエクセルの勉強はするけど、MOS資格を取り扱っていないパソコン教室が、何より注意しないといけないのは、『MOSの資格をとれます』というキャッチフレーズで、MOSまで勉強が進んだと思ったら、自宅で勉強してください。となることがあります。(⇐ これは実体験で、Wordで授業7万円はらって、日経BP社のテキストを動画で見ながら操作していくだけで、MOS試験については全く教えてもらえなかったです)

 また、MOS資格を取りたいと問い合わせてきた方に逆切れして「うちは実践派だから資格試験なんて教えてません、試験勉強ならよそに行ってください」と逆切れしているパソコン教室もありました。
パソコン教室を選ぶ際には、どのような料金体系で、どのように試験勉強を教えてもらえるのか明確にしておきましょう。

ちなみに、こまるblog運営者が学んだパソコン教室は、MOS資格をとれるコースは、6か月の契約期間で料金は11万円、時間の許す限り、MOSの全種類(上記MOSの種類項目参照)+マクロまで教えてくれます。

他のパソコン教室に問い合わせて比較したら、非常に安いほうかもしれません。

1資格50,000円前後というところが多いのではないでょうか?

独学で勉強する

独学で勉強する場合、よく使われる教材は日経BP出版とFOM出版のMOS対策問題集を使用するのがベストです。各々約3,000円~4,000円以内です。

日経BP出版とFOM出版の対策問題集で正答率80%を超えれば合格できます。

試験問題は普段使わなそうな内容の操作方法が問題としてできます。独学の場合は基本操作ができたり、また、わからない部分を自分で確認・発見して解決できるのが前提となります。

まとめ

MOS資格が使えないと言っている人達は、客観性(誰もが試験勉強で会得するスキル)と実質性(個々に合わせた使い方)をごちゃまぜにして、マイナス方向に捉えた結果ということになります。

意識しているか否かはわかりませんが、MOS資格が役に立ったという人は、「資格」と「勉強や仕事」を切り離して実践し、資格を仕事のために活かす努力ができた人です。

MOS資格が使えないという人の話はうのみにせず、自分を信じて努力しましょう。

進学時・学校での勉強、就活・転職時や実際の仕事にも役立つというのがこまるblog運営者の結論です。

以下のブログ記事はMOS資格の早期取得に役立つ考え方です。ぜひ参考にしてください。

《参考ブログ記事》

【レミニセンス効果】記憶法をマスターして勉強に活かそう

エビングハウスの忘却曲線の誤解と真実、復習方法

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ブログ記事更新修正時間:2時間34分

文字数:約4336字