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【レミニセンス効果】心理学に基づく記憶力アップのコツと方法をマスターして論文など勉強に活かそう

記憶力をアップさせるためにレミニセンス効果を理解しよう

勉強する女子校生

今回のお話は、大学受験生を控える高校生や資格取得を目指す社会人受験生必見!!

記憶するのが苦手だから、手っ取り早く記憶力をパワーアップしたい!!

と、考える人は非常に多いでしょう。

恥ずかしい話、僕は合計100万円以上かけて色んな記憶法講座を受講しました。

そこでちょこちょこでてくるレミニセンス効果というお話が気になったのでガッツリ調べて見ました。

そこで記憶力を鍛えて、大幅に記憶力がアップするし、さらには勉強で挫折せずに勉強を継続しやすいレミニセンス効果とを知ることが大切だと思いました。

今回は記憶力アップに大事なレミニセンス効果についてお話します。

  1. 記憶法講座から考えるレミニセンス効果
  2. レミニセンス効果とはなにか
  3. 記憶力がアップするまでには時間がかかる理由
  4. レミニセンス効果で記憶力がアップする瞬間
  5. 記憶力をアップさせる大事なこと

記憶法講座から考えるレミニセンス効果

3つくらいかな?記憶法講座を受けたわけですが。

まず、大前提として、記憶力を効率的に、かつ、簡単に引き上げる方法は存在しません。

考える子供

ではなぜ、司法試験・予備試験や公認会計士など、莫大な量を勉強して難しい試験を突破することができるのか。

はたまた、雑学王という広範囲の記憶を出来る人がいるのか。

生きている全ての人がどんどん記憶続けて、おじいちゃんおばあちゃんが子供のころのことを覚えているのか。

そこででてくるのがレミニセンス効果と呼ばれるものです。

記憶法講座では、レミニセンス効果の話がたびたび出てきます。しかし、非常に重量度が高い現象であることを教えてもらえません。

それはそうです。

レミニセンス効果をきっちり教えたら、効率よく記憶できるようになると謳って記憶法講座で教えてる人達は商売あがったりです。

レミニセンス効果とはなにか

では、記憶力アップに重要であるレミニセンス効果について詳しくお話していきましょう。

レミニセンス効果とは、記憶したいこと(想起できるようにする)を、脳からの妨害(眠くなる、頭が痛くなる、頭がぼーっとするなど)にあいながらも、何回も繰り返し記憶しようとすることで、ある日急に、覚えようとしたことが色々頭の中で繋がり、色々理解できるようになり、多くのことを記憶できるようになる現象のことです。

脳回路と記憶

このレミニセンス効果ですが、発動までにとにかく時間がかかり、発動するまでの長い道のりと発動のための条件が存在します。

つまり、記憶法講座で謳っている、効率よく記憶できるようになる記憶法というのは、レミニセンス効果と矛盾し、記憶力アップの真実として記憶法講座では詳しく話せないということです。

 

記憶力がアップするまでには時間がかかる

まず、人間は忘れる生き物であり、記憶するには努力が必要でことを理解しておかねばなりません。

何でもかんでも記憶できてしまうと生きていくうえで不都合が生じるためです。

思い出せない女性

辛いことや嫌なことはいずれ忘れる、又は、覚えていてもあまり気にならなくなるのが基本です。

PTSDは辛いことを強く記憶してしまって不都合が出ている典型例です。

そして、大脳、エネルギー消費が激しい上に怠け者です。

脳が覚えたくないということも、人間が忘れる生き物であるということの前提となっているでしょう。

⇒ 人間は忘れる生き物『エビングハウスの忘却曲線』について

そこで、人間はなるべく覚えたくないことから(情報をなるべく残しておきたくない)大脳は以下のような邪魔をしてきます。

1、集中力を低下させる
2、他の楽しいことを探す
3、眠くなる,頭が痛くなる

扁桃体(いくつかの機能はありますが、ここでは判断分野記憶としてのお話)は、色々覚えることを『不快』と感じることは、海馬(記憶を一時保存する場所)に情報を送らず、情報をポイしています。

偏桃体が『快』と感じたら、海場で情報を一時保存します。

レミニセンス効果で記憶力がアップする瞬間

大脳が『不快』と感じ、あの手この手で邪魔をしてくることに対し、気持ちの上で様々な対策を考えて、勉強等で記憶しようと実行して本気で反復継続して勉強すると・・・

大脳くん『あれ?何回も何回も同じ情報が入ってくるということは、これは保存して使った方がいいんじゃない?いや、覚えたほうがいいなこれは!』

と思い、活動するようになります。

これが『快』と感じ、長期記憶することにあたります。

喜んでいる女性

これをさらに反復継続すると⇓

大脳くん『えっ!?こんなに情報が入ってくるなんて、他の周辺情報も集めてきて保存したほうが、僕が色々と楽できるんじゃないか??よし!!色々保存しておこ~っと』

となります。

これがレミニセンス効果発動の瞬間で、頭の中で色々つながって理解し、膨大な量を記憶できるようになっていきます。

このように、大脳くんが『本気で』覚えようとするには時間かかります。

以下の図のように、長期記憶として保存する時はまずはゆるやかです。

これは気持ちと大脳の働きがまだ一致していないときです。

 

レミニセンス効果のイメージ図

その後、ある日突然記憶力が大幅にアップします。

さらには、副産物として、想起できる情報量が増えたことによって、想起できるようになっただけでなく、色々な周辺情報に連結されて、想起できる内容を応用できるになり、想起できる範囲が広くなります。

upした

レミニセンス効果は、長期記憶として保存することを大規模で行います。

 

例えば、こまるblog運営者の直近の実体験として、パソコン操作が苦手でwebもプログラムも苦手だったけど、興味をもって勉強してたら、いつの間にかパソコン操作は得意になり、html,css、さらにはWordPress(PHP)、JavascriptやjQueryまで深く広範囲でいろいろできるようになりした。

 

記憶できる深さと範囲は、覚えたい内容によりますが、天才少年みたいな番組で、膨大な鉄道路線や駅名を記憶することも可能です。

レミニセンス効果を発動させ、記憶力アップさせるのに大事な6つのこと

大脳は面倒くさがりなので、勉強の邪魔をしてきますし、不要であると判断した情報は、覚えようとしません。原則忘れようとするというのは、前述したとおりです。

 

一般的な長期記憶に留まらず、大幅に記憶力をアップさせるレミニセンス効果を発動させる条件は、以下の6つを実行してください。

1,本気で覚えようとする行動
2,諦めずに根気よく
3,覚えたいことを反復・継続する
4,楽しむこと・ワクワクすること
5,何もせずにリラックスする時間を作る
6,運動して気分転換+全体の血流アップ

ここがポイント
4〜6を実行しない人が多く、これでは記憶力アップが通常通り緩やかなままになってしまい、レミニセンス効果が起きません。

レミニセンス効果を発生させ、急激な記憶力アップには4〜6も重要ですから、どのようにしたら覚えたいことが楽しくなるかを考えて行動し、何も考えずにリラックスする時間もしっかり作ってください。

 

4の場合、例えば目標を達成したらこんないいことがあるとか、楽しいことが起きるなど想像をふくらませてください。

5の場合、ただゆったりとカフェ等の椅子に座ってのんびりするだけなど、ほんとに何もしない・何も考えないこと。

6の場合、ウォーキング30分や軽い筋トレで十分です。

運動を頑張りすぎてしまうと疲れて勉強どころではなくなってしまいます。

 

記憶法講座の実体験で100万円以上かけて思ったこと。

効率的かつ簡単に記憶力アップする方法は存在せず、地道な努力こそが記憶力アップの近道であることを理解しておこう。

《効率化は非効率となることもあり、地道で大変なほど効率的で近道となることがある。なんでも効率化を求めてはいけない》
by こまるblog運営者
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