カメラアイ能力者本人が速解力検定3級を受験-速読は勉強に活かせるのか
カメラアイ能力者であるパートナーの話の振り返り
ある日の会話からカメラアイ能力者であることが判明したパートナー。
こまるblog運営者は本格的に正しい方法で速読トレーニングを行うことを進めました。
きっかけやカメラアイの詳細については以下のブログ記事をご覧ください。
カメラアイの能力 – 本人から聞いた特性と訓練による取得 >>
その後、6月28日から速読講座にてトレーニングを開始!
最初からとんでもないことになっていました。
カメラアイ能力を持つ実在人物と一般人の記憶力の差を速読アプリで比較 >>
今回のブログ記事は、正しい方法で速読トレーニングを受けたカメラアイ能力者が速解力検定3級を受けてみた経緯と結果についてお話していきます。
速読トレーニング開始とカメラアイ能力の変化
6月28日から速読トレーニングの受講を開始しました。
受講先は都内某所の速読教室になりますが、カリキュラムを提供しているのは以下の一般社団法人になります。
詳しくはホームページを参考にして下さい。
本格的で正しい方法でトレーニングができているようで、ゆっくりと着実にカメラアイ能力を強化できていると本人から聞きました。
なお、著作権などの関係上、トレーニング内容は画像や動画をお見せすることはできません。
予めご了承ください。
トレーニングの時間
トレーニングはいくつか方法があり、パートナーが行っていた方法は以下の二通りです。
講師と一緒にトレーニング
毎週30分講師とのフェイスタイムのやり取りで受講しています。
進捗を確認しながら、どのように進めていくか、どのように進めるかを伺いながらトレーニングを実施しています。おそろしいことに講師が直接目の動きなどを確認しています。
朝にパソコンアプリケーションでトレーニング
朝6:30頃から20分前後、あみだくじ(イラスト画像認識⇒回答)や長文からの回答(文章を画像認識⇒文章の問いに答える)など様々なトレーニング方法を実施しています。
速読術でカメラアイレベルに変化はあったか
あみだくじ(検索力トレーニング)
6月28日に初めて行った、あみだくじを見て問いに回答するというもので、トレーニングの前と後で検索力にどのくらい変化があったかは以下の通りです。
一般人(こまるblog運営者)のスコア・・・741点(回答スピード平均 10秒/問)
パートナーのトレーニング開始直後のスコア・・・2874点(回答スピード平均 4.3秒/問)
トレーニング開始約5カ月後のスコア・・・3250点前後(回答スピード平均 2.7秒/問)
一般人とカメラアイ能力者本人との能力差は3.87倍!
一般人と5カ月トレーニング後のパートナーの能力差は4.38倍!
本人のトレーニング開始直後と5か月後の比較では1.13倍!
1.13倍と聞くと大した事なさそうに見えますが、正答率と回答スピードが大幅にアップしています。
長文からの回答(理解力トレーニング)
表示文字数約600~640文字(長文を見れる制限時間60秒)の長文を見て問いに回答するというもので、トレーニングの前と後で読解速度にどのくらい変化があったかは以下の通りです。
一般人(こまるblog運営者)・・・諸事情により実施してません。(成人の読解速度平均が約240文字)
パートナーのトレーニング開始直後・・・長文を60秒見て、正解率75%(読解速度が330文字)
トレーニング開始約5カ月後・・・長文を約50秒見て、正解率100%(読解速度が525文字)
一般人とトレーニング直後のカメラアイ能力者本人との能力差は1.37倍!
一般人と5カ月トレーニング後のパートナーの能力差は2.18倍!
本人のトレーニング開始直後と5か月後の比較では1.59倍!
正答率と回答スピードが大きくアップしています。
その他の能力の変化
こまるblog運営者がブログを執筆している12月29日現在では、検索力・理解力を鍛える以外にも、動体視力・識幅拡大(目に見える範囲を広げて全体把握する)トレーニングも行っています。
速解力検定3級を受験した結果
11月中旬ごろ速解力検定3級を受験しました。
2回に分けて縦読みと横読みの試験がありました。
12月26日に結果が速読教室より届きました。
結果は以下の通りです。
検定の結果
速解力検定3級に満点で合格し、速解力検定3級が認定されました(*^▽^*)
通常5か月くらいの速読(今回は速解力)トレーニングの場合、5級を受験されることが多いそうです。
パートナーのように5か月で3級を受験し、合格することは非常に稀だそうです。
速解力検定の級/段の認定基準とどのようなシーンで活かせるかは以下のウェブページを参考にしてみてください。
パートナーは速解力検定3級で、前述の《速読術でカメラアイレベルに変化はあったか》でお話した通り元々近い能力はあったと考えています。
速解力検定3級の程度『日常の学習効率が高まる速さスポーツで能力を期待できる速さ』を参考に考えると、パートナーが高校時代、文武両道で通知表の成績は10段階で、体育・国語・英語・物理・家庭科が8、数学・日本史A・世界史A・生物・化学は10だったというのもうなずけます。
体育が10、その他2~6で数学と英語が壊滅的だったこまるblog運営者とはえらい差が・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
個人成績表
速解力検定3級の個人成績表です。
なんかよくわからないけどめちゃくちゃすごいそうです(笑)
認定読解速度が、525文字分で一般人の2.18倍です。。。
速解力検定なのでスピード+正答率が求められる中で満点だったそうです。。。
成績優秀者
表彰状記載の『スタンダードレベル・社会人』の中で、上位成績優秀者が表彰されます。
速読術のトレーニングを開始して5か月目で、速解力検定3級に合格し、加えて、成績優秀者として表彰されることは非常に稀なケースだと速読トレーニングを行っている先生からお話があったそうです。
速解力検定は勉強に活かせるのか
この見出しに関する以下の文章は、カメラアイ能力者であるパートナー本人が直接執筆した内容です。
速読術訓練の中の『速解力』で鍛えたカメラアイは勉強に活かせているか?
私は文章問題が苦手で、長文問題の文章部分を以前よりも早く読めるようになったことで、問題を解く時間にあてることができるようになりました。
現在勉強していますが、2021年2月28日の第157回日商簿記検定2級と3級を受験予定です。テキストを画像で覚えて理解できるようになりました。
カメラアイ能力者本人が実感できる強化された能力
他にも小説を視るのが速くなり、読む(視る)スピードが上がったにもかかわらず、理解力は上がっていると感じています。
カメラアイ能力向上のための今後の目標
難関試験を目指しているので、パートナーは速解力検定の段位2段以上を目指してます。
会計上位資格に合格できるように、もっと難しい勉強に活かせるようにしたいです。
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ブログ記事制作時間:3時間06分
文字数:約2973字