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ウェブデザイン技能検定2級に合格!難易度や過去問など対策方法を解説

ウェブデザイン技能検定2級合格証書

ウェブデザイン技能検定2級を合格するための対策

 

ウェブデザイン技能検定2級に苦戦している方は多いのではないでしょうか?

実技試験は一発で合格しましたが、学科で2回不合格で3回目で合格しました。

僕は学科の対策に苦戦しました。

実技の勉強方法や学科の対策について難易度・勉強方法勉強時間など細かく解説します。

ウェブデザイン技能検定3級をこれから受験という方は以下のブログ記事をご覧ください。

参考ブログ記事:ウェブデザイン技能検定3級合格!試験の難易度と勉強方法と時間について>>

ではウェブデザイン技能検定2級について細かく分けて解説をしていきます。

難易度

ウェブデザイン技能検定2級は3級と比較して難易度は比較にならないくらい上がっています。

ちょっとウェブデザインをかじった程度の人では全く歯が立ちません。実技と学科に分けてもう少し掘り下げてお話します。

実技の難易度

Photoshop,html,cssが一定レベル以上できることが要求されます。フォームかJavaScriptもできる必要があります。

実装経験が浅い方が過去問だけ合格できるほどあまりレベルではありません

簡易的なウェブサイトひとつ自分で作るくらいの技術は必要です。

学科の難易度

学科試験も当然3級とは比較にならないくらい難易度が上がっています。

ウェブデザインの実技知識だけでなく、プログラミング知識も要求されますし、セキュリティや基本的な知識についても問われます。

学科は実技試験になんなく合格できるレベル+学科特有の知識が必要になります。

勉強時間

実技

実技は試験勉強というより単にウェブサイト構築の勉強時間になります。

html,css,JavaScript,php(WordPress),Photoshopの勉強がたまたま役立ちました。

サイト管理者の総勉強時間はウェブサイト制作12個を含み、2000時間は軽く超えます。

サイト管理者の見立てでは、実技試験になんなく合格できるようになるには、最低でも500時間以上の経験は欲しいかなと思います。

余裕をもって合格したいなら、サイト管理者同様ウェブサイト0~完成までの制作経験を含んで、2000時間超えを目指したほうがいいかもしれません。

学科

実技試験を難なく合格できる人なら、おそらく無勉で3分の1くらいは点数が取れるのではないかと思います。

学科試験は3回目で合格したわけですが、学科の総勉強時間は100時間くらいです。

 

学科試験では過去問が重要です。

ウェブデザイン技能検定主催のインターネットスキル普及協会では過去3回分の問題が公開されていますので参考にしてください。

参照元:インターネットスキル認定普及協会/過去問題の公表>>

 

実技試験対策

使用した過去問は「FOM出版のウェブデザイン技能検定2級過去問題集」です。

FOM出版の過去問題集はAmazonで購入できると思います。

平成25年の問題集はFOM出版ウェブサイトからZip形式のダウンロードが可能です。

参照元:FOM出版/ウェブデザイン技能検定 データダウンロード>>

また、ウェブデザイン技能検定主催のインターネットスキル普及協会では過去問3回分はありますが、実技試験の解答は公表されていません。

 

まず、上記のFOM出版の過去問題集ですが、平成24年~平成25年と古く、その後の過去問を発見することができませんでした。

重要なのは、上記期間の過去問題集はXHTMLで実装されているということです。試験時は現時点ではHTML5で出題されますのでFOM出版の過去問で勉強される方はXHTMLからHTML5へ簡単に変更できるように技術を磨いておきましょう。

例えば、

<div id=”gnavi”></div> ⇒ <nav></nav>などのタグの変化や、見出しがあればHTML5ならではのタグも出てくるかと思います。試験時は冷静に対処してください。レベルが整っている人なら落ち着いて行っても時間は余るはずです。

 

また、問1~問4は流れ作業です。

一つミスをすれば問1~問4まで連動してミスが引き継がれ、不合格の可能性が非常に高いという危機感を持って一つ一つ時間をかけて丁寧に行ってください。

対策としては、ウェブサイトをゼロから完成まで一人でできるように経験を積む以外の方法はありません。

実装経験のない人が過去問などでピンポイントで対策をすると、ちょっと本試験で変化があった場合対応不可です。

では以下、細かく問いごとに分けて実技試験の実体験を解説します。

問1

問1ではナビゲーションメニュー用のロールオーバー画像(CSSというhover)をPhotoshopで制作しました。

通常の画像とロールオーバーの画像の2種類です。

指定の大きさ・個数などがあることに注意して下さい。

問2

問2ではPhotoshopで画像加工し、動きのある画像を制作しました。

サイト管理者はPhotoshopを広く浅くしか勉強しなかったので、急遽以前からお世話になっているパソコン教室でGIF画像の作り方を教わり、一連の流れを何度も練習しました。

画像加工はウェブサイト制作には欠かせません。今後試験内容が変わっても平気なように、そして、ウェブサイト実装技術向上のためにPhotoshopはしっかり慣れておいたほうがいいです。

問3

問1,問2で完成した画像を使用して、問題文に従ってウェブページを作成していきます。

僕は汎用テキストエディタ―を普段使用し、Dreamweaverを使用したことがありませんのでFOM出版の過去問題集通りに練習していません。

CSSで要素の位置指定等を行い、hoverで不透明度0にしてロールオーバー用画像を出現させるというめんどくさい方法で行いました。

他にはjQuery等で通常画像↔ロールオーバー画像に切り替える等やり方は幾つかあります。

問4

htmlの基本的な構成を問われます。

HTML5のタグをしっかり理解していれば問題なく解けます。

注意点はリストタグの使い方です。

<ol><ul><li>、<li>の中にさらに<ol><ul><li>という方法です。学科試験でも問われています。混乱しないように練習して理解を深めておきましょう。

問5

foamかJavaScriptを選択して回答する問題です。問1~問4とは連動していません。

過去問題集記載のfoamというのは使用したことが無いので、javascriptを選択しました。

非常に基本的な短いコードなので、javascript実装経験があればものすごく短時間で完成できます。

学科試験対策

論理的に考えるなどのスキルは不要なので、学科試験対策は実技試験に合格できる人であれば、過去問題集を行って周辺知識を勉強したり、問われ方が変わっても対応できるようにすれば充分合格可能です。

このことからインターネットスキル認定普及協会公表の過去問での勉強は必須です。

しかしこれでは足りません。そこで以下の3つの対策があります。

1,地道な努力

サイト管理者のように、実技試験に合格して学科の不合格にな無人は多いのではないかと予想しています。なぜなら、一般的なウェブサイト制作をしている限り縁がないことが問われる箇所があるためです。

インターネットスキル認定普及協会は過去3回分しか公開していません。万が一不合格になった時のことを考えて、ダウンロードした過去問は保存して貯めていってください。

不合格 ⇒ 保存(データ蓄積) ⇒ 分析 ⇒ 対策を繰り返すことで実技試験合格が利用できる期間(=学科のみの受験)は合格できます。

2,ネット検索

ちなみに、ネット検索すると現在公開されていない平成26年~平成30年の過去問が出てきます。

サイト管理者は色々考え・対策を施した上で活用しましたが、正式な公開がない以上お勧めはしません。

3,対策講座

パソコン教室等でウェブデザイン技能検定2級の対策講座を行っているようです。

「ウェブデザイン技能検定2級」「対策」だけでも出てきますが、地域名も入れて検索したほうが住まいから近い場所が見つかるかもしれません。

ただ、料金は高く、60,000円~120,000円の対策講座をネットで見かけました。

興味がある場合はしっかり問い合わせて要確認です。

まとめ

いかがでしたか?

ウェブデザイン技能検定2級で悩んでいる方のお役に立てればいいなと思います。

では皆さん頑張っていきましょう!

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ブログ記事制作時間:3時間04分

文字数:約3491字