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起業後に大変なビジネス5選

  1. 起業後に大変なビジネスってどんなの?

ビジネスしつつ、社会貢献できる仕事はないか。

そんなことを考えて、色んなビジネスに手を出そうと、色んな人・企業と話して様々な資料を持ち帰り、様々な視点から分析したという時期がありました(´>∀<`)ゝ

 

どのようなビジネスが大変か、どのように対策をすればいいかということを5項目に絞り、項目ごとにお話していきたいと思います。

 

最近よくFacebookとTwitterで見かける怪しい商売として番外編も設けました。

 

起業される予定の方、将来はなんか副業をしたいなどなど考えている方は、是非参考にしていただければと思います。

 

  1. 初期投資が高額
  2. 薄利多売
  3. フランチャイズ
  4. 在庫がないと成り立たない
  5. リピーターが作りにくいor作れない
  6. 番外:ネットビジネスとコンサルタントビジネス

 

初期投資が高額

まず、初期投資にお金がかかる場合、貯金があって、かつ、利益の上がる仕組みが構築されていれば心配ありません。

 

例) 医師がクリニックを開業など

 

もし、貯金が少ない、または、利益が出せる仕組み(計画)構築のどちらかが欠けると、その時点でビジネスは破綻が高確率で決定します。

貯金が少ない

問題点:

貯金が少ないままビジネスをするということは、どこかで借入をして毎月高額の支払いがついてまわります。

仕組みの構築(計画)なしに起業直後に利益を出せるケースは少なく、借金に追われてどのように対処するかばかり考えてしまい、利益を出すどころではなくなります。

 

解決策:

できる限り貯金しておくという他ありません。利益を出しにくい起業という時期に、借金という余計な支出はなるべく起業時には避けたいところです。

利益を出せる仕組み(計画)が構築できていない

問題点:

これはビジネスとしての共通点でもあります。利益がでなければ始まりません。

利益が出なければ、初期投資にかけた設備等は無駄になり、破綻した時に撤去費用などでとんでもないことになる場合があります。

 

解決策:

とにかく関連するところから情報収集と分析と計画と予測です。

情報収集は競合他社など調べる必要もあります。

情報を元に分析~予測まで細かく客観的に厳しくおこなって行きましょう。

借金というマイナススタートはひじょーーーーーに怖いということを認識しましょう。

薄利多売

原価にシビアになり、とにかく売ることに執着してサービスの質が低下しがちです。

 

例)コンビニ

 

問題点:

常に原価を抑え続けることを考え、大量に販売することを考えてしまい、計画を立てること、管理することに時間を取られてしまいます。

 

解決策:

なかなか難しいのですが、売れる商品を複数作っておくことです。

といっても、売れる商品を作りまくらず、開発は適度に考えないとコストがかさみ、薄利多売の負の連鎖が始まるので注意しましょう。

フランチャイズ

初期投資にお金がかかり、利益率も低いことから、大変困難です。

 

例)コンビニ

 

問題点:

起業時の初期投資費用が必要、起業後のロイヤリティの支払い、本部からの仕入れ。

起業時初期費用は相当多めに見積る必要があります。

フランチャイズ本部は初期費用は、本部に必要なお金しか話してくれません。ブランド名と引き換えにどんどん支出はかさみますので十分注意が必要です。

 

解決策:

問題点の観点から契約内容はもちろん、どのくらいの支出になるのか、利益はなんぼになるのか。

非常に慎重な検討を要します。

 

ぼくはコンビニのフランチャイズをやろうかと、セブン,ファミマ,ローソンの本部の人と話をしながら検討したところ、ハイリスク・ローリターンだからやめよ。って思いました。

在庫が無いと成り立たないビジネス

在庫が無いと商売ができない仕事で起業する場合は以下の問題点があります。

 

問題点:

起業時の初期投資が必要なのはもちろん、商品数を維持し続けるお金が必要です。

各在庫数、原価、手持ちの現金、将来の現金の動きなどバランスも考えなくてはなりません。

 

解決策:

欲を出して急に利益を出そうと動き出すとバランスが崩れます。

欲を出さずに淡々と着実にゆっくり利益を出すことを考えていきましょう。

 

リピーターが作れないor作りにくいビジネス

リピーターが作りにくいビジネスは常に集客の方法に力を入れ続けなければまなりません。

マーケティング能力を要します。

 

例)独自性の低い飲食店・カフェなど

 

問題点:

リピーター作れない仕事、リピーターの作りにくい仕事で起業する場合、どーやったらお客さんがくるかを考えるところから始まります。

マーケティング能力(マーケターを雇うことを含む)がない場合は起業してまもなく破綻します。

 

解決策:

リピーターを作ることは困難だが可能な場合、

①起業前に独自性・需要のあるビジネスを展開する事業計画立案から始めます。

②計画が出来たら、戦略を練ります。戦略を練る際にはマーケティング能力(マーケターを雇うことを含む)が必須となります。できる限りリピーターができるような戦略を練りましょう。

①,②を揃えてから起業しましょう。

 

番外:ネットビジネスとコンサルタントビジネス

なぜこの番外編を挙げたかというと、起業をする際に危険を回避するためです。

ネットビジネスやコンサルタントビジネス、さらにはインフルエンサーなども近年話題になっています。

 

何が危険なのかというと、大まかに分けて、以下の2点になります。

  1. 詐欺をしようとしている人が多い、又は、詐欺をする気はないけど、結果詐欺に近い ⇒ お金を払ったけど成果がでない。さらには成果が一切出ないまま終了というケースもあります。
  2. 成果を出そうとするが、手段や結果が違法となるケース ⇒ 成果を出そうとした人だけでなく、会社も巻き込んで逮捕というケースも少なくないです。

 

以下に例を挙げてみました。参考までにどぞ。

1、詐欺のにおい

  • 個別対応をしてくれないグループコンサル
  • 全部電話やネット対応。直接会えない
  • 入金後のスポンスが遅い・動きが遅い
  • 手段が一般的な方法知らない人
  • 薄利多売を勧めてくる
  • 専門用語責め
  • バックエンド商法(最初は安い商品で引き寄せ、最終的に高額商品を売りつける)
  • 稼げない世の中になりましたね。と不安をあおる発言が多く、その後救いの手を差し伸べる
  • コンサル会社又はコンサル個人の情報が閉鎖的(所在地記載なし、名前なし、電話はLINEなど)
  • 業界的にありえない数値の実績
  • 事業所は海外
  • 自分でインフルエンサーと言っている人
  • 過去売れてて現在売れなくなった芸能人を使ってくる
  • 2週間でプロも驚くwebデザイナーになれます
  • SNSで積極的に集客している
  • 宗教性を伴うビジネス
  • 個人間取引をしようとする(個人事業主,フリーランス,法人ではない)
  • 講座やセミナー開催をやたら進めてくるセミナーや講座

2、手段や結果が違法であったり妥当性に欠ける

  • 復縁屋(刑事事件になる可能性)
  • 別れさせ屋(民事事件になる可能性)
  • 着手金が非常に高い(成功しない可能性が高い)
  • 粉飾決算を勧めてくる(刑事事件になる可能性
  • とにかく融資させたい(刑事事件の可能性
  • 節税の推しすぎ(税法違反の可能性)
  • ひよこ狩り(ベテランの仕事がとられないように新人のうちから潰しておく)
  • やることなすこと、とにかく叩いてきたり、否定してきて手法を押し付ける
  • 進め方がやたら強引・高圧的

 

⇑まあまあいっぱい出てきました。他にも思いついたら追加していきます。

もし、ほかにもこんなことがありました!というのがあれば教えてください。

どんどん情報を共有したいと思います。

起業家・起業を考えている方、起業して間もない方の参考になればと思います。