子供たちの記憶力がアップ!うんこドリルで勉強して成績アップする子供達
うんこドリルについて
※今回のブログはタイトルから内容をご理解の上ご覧ください。
うんこドリルを初めてみた時の感想は『なんでうんこやねん!!』と思いました。
親御さんからの評判はよくないものの、子供に『勉強するから買って!!』といわれ、しぶしぶ購入されている方は多いかと思います。
親御さんの『汚いし、子供がうんこうんこ』と周囲にいって回ったら嫌だと心配も尽きないでしょう。
そんななか、うんこドリルで成績が上がったという話も出てくるようになりました。
なぜうんこドリルで成績が上がるのか。
それは心理学と脳科学による理にかなった勉強法であるためです。
今回はうんこドリルで成績が上がる理由について解説していきたいと思います。
うんこドリルとは
大人があまり積極的に近づかない傾向のある「うんこ」という言葉ですが、子どもたちにとっては口にするだけで楽しくなってしまう魔法の言葉です。
「うんこドリル」とはその名の通り、「うんこ」という言葉の不思議な魅力をフル活用してつくった勉強ドリルです。
勉強を「楽しいもの」に変えていく。子どもたちが勉強を「好きになる」。子どもたちの目線で考え、子どもたちの味方になることを最重要に思って作られています。
引用元:うんこ学園ホームページより
うんこドリルは勉強法として理にかなっている
実は心理学と脳科学で効果がフルに出ています。以下の学問の観点から
心理学観点
子供は興味を持ったものは大人以上に自然とやる気がでてきますし、好奇心もわき、自発的に行動するようになります。好奇心のある自発的な決定と行動は、好奇心を引き出し、勉強に対してやる気が出てモチベーションを高めて、勉強に対して消極的だった子供のやる気が良い方向に転じます。
やる気が出て、勉強を継続することで習慣化できるよう可能性も充分あり得ます。
脳科学観点
偏桃体は楽しい、嬉しいといった感情がくっついてきた物事を『必要』と判断して、海馬で情報保存します。イメージの湧きやすいもの、うんこというイメージしやすい可視化できる物は記憶として残りやすいです。
そして、抽象的なものや言葉の羅列では記憶しにくい反面、具体的(うんこというイメージしやすい物体)、かつ、文章が自然的な流れになっている(イメージしやすい話の流れ)ことは記憶(※想起)しやすくなります。
※想起:ざっくりいうと思い出すこと
⇒『むかーしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがおりました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に・・・』というのは覚えやすいと思います。
ごいちがご、ごにじゅう、ごさんじゅうご、ごしにじゅう、ごごにじゅうごなどはリズムとしてイメージで記憶しやすい勉強法です。
おならドリルは効果が・・・
うんこドリルの話と比較すると(ごめんなさい)おならはだれもが体験するので自然の流れとしてのイメージはありますが、具体的に目に見えない(気体)ので、うんこドリルほどの効果は上がりません。
おならドリルで効果を上げるには、抽象的だからこそ常識に縛られない発想でおならと勉強を結び付けることでうんこドリルとは違った効果が上がるのかなと思います。
うんこは事実なので具体的な対応が養われます。一方、おならは見えないイメージそのものなので、想像力を養うことができます。
例)おならをしたら、月におならが当たって、月が地球から見えないところに落ちた
など、ありえない発想が身につくと、大人になったときに周りが思いがけない発想で問題を解決する能力が養われることもありますし、ありえないものは好奇心を煽り、偏桃体を刺激して、記憶の定着につなげることも可能です。
うんこドリルに習う資格取得にも活かせる応用できる効率的な勉強法
うんこドリルを心理学と脳科学からみて、資格取得の勉強法に応用が可能になります。
ではいま一度整理してみましょう。
- うんこという子供にとって魅力的な言葉は好奇心が湧く
- 好奇心があればやる気が出る
- 自発的に決めて、行動したことは楽しい
- 楽しいものは記憶に残しやすい
- 具体的なこと(事実)は記憶の定着効率が良い
- 自然の流れは記憶の定着効率が良い
- うんこというイメージしやすい有体物は記憶の定着効率が良い
以上を踏まえると、勉強が楽しく感じることで、自然とやる気が出て、自発的に行動し、自然な流れで勉強をする最適な時期を迎えることになります。
そして、勉強は文字を読んで理解するより、事実に当てはめて具体例を自然の流れで書いてイメージしたほうが勉強効率は上がるということです。
皆様が効率よく勉強できるようになるようにお祈りしております☆彡
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