カメラアイの能力 – 本人から聞いた特性と訓練による取得
カメラアイ・ピクチャーアイについて
今回の記事は、僕の珍しいもの好き+実体験と、パートナーのよく分からない言動から始まって、パートナーがカメラアイであることが発覚したことで書くことができたレア記事です。
ちなみに、『カメラアイ』のほかに、『ピクチャーアイ』ということもありますが、同じものになります。
ことは2019年秋ごろから始まる。。。
こまるblog運営者が、パートナーと車で出かけたときのこと(想起中。。。当時とは多少文章のやりとりは違います。)
パートナー『え?なんでそこ曲がらないの?前回行くときはここを曲がっていったのに今日はここ曲がらないの?』
僕『え?前回ここ曲がったっけ?』
パートナー『曲がったよ~。ここに何があって、ここにあれがあって、こっちには何色で○○って書いてあってetc…』
僕『そんなのあったっけ?もう一回戻って止まってみてみよう。。。。。あ、ほんとにあった。』
パートナー『ほら~!だからいったじゃん!』
僕『よく覚えられるね・・・』
パートナー『画像として覚えてるから思い出せるよ』
僕『・・・え~~~そうゆうもんなの?』
パートナー『そうゆうもん!学生の時は授業受けて理解しておけば、テストの前の日、3時間くらいでプリントやノートとかを見ればまぁまぁ覚えてるし、大体いい点とれてたから勉強法に苦労したことは無いよ』
僕『えぇー…こっちは苦労に苦労を重ねて勉強して資格を取ってきたのに。。。』
パートナー『ん~社会人になってからは勉強に活かせるときと活かせないときがあるね。』
僕『なんでかなー。調べようか。』
パートナー『おけまる』
で、実際カメラアイとは何なのか、画像で記憶するとは何なのか、画像記憶と勉強法について3月11日現時点までで調べた内容でお話していきます。
では見ていきましょう。
カメラアイ(瞬間記憶能力)とは
記憶の種類には、一般論としてはまずでてこない、カメラアイ(瞬間記憶能力)という珍しい能力があります。
カメラアイ(瞬間記憶能力)とは、ざっくり説明すると、カメラで撮った写真のように見たものを画像保存するように覚えることができる能力のことです。
見たことを詳しく説明できるレベルだと、比較的短期間(数日~1ヶ月程度)覚えているようです。
また、カメラアイの取得をうたった、一般的な記憶力強化法を最もらしく説明している人も多数います。こちらもカメラアイには全く該当しません。
では続きを。
パートナーの場合の実体験を元に記事にしてみるとこんな感じです。
①-1:意識しないでいつの間にか覚えているパターン
車で移動した時は覚えることを意識せずにその場所の特徴(覚えようと意識せずに視界に入れば画像として保存する)を覚えています。
①-2:意識して覚えるパターン
見知らぬ目的地までGoogleマップを数秒~数十秒見て『覚えたから行くよー』(意図的に覚えようとして、短時間で高い精度で画像保存できる)と言い出す時もあります。
ちゃんと最短で目的地にたどり着きます。
②:画像保存した内容を別処理するパターン
MOS試験(Word スペシャリスト ⇒ Excel スペシャリスト ⇒ PowerPoint スペシャリスト ⇒ Access スペシャリスト ⇒ Word エキスパート ⇒ Excel エキスパート)を合格するのに、本職と副業をしながら、わずか3ヶ月で合格出来たことも関連性があり、MOSの勉強法と相性が良いと考えられます。(模擬試験内容(正解内容)を画像として覚えて、操作して画像内容(正解内容)を処理することと、その応用による画像記憶と作動記憶の結びつけ)
③:画像保存してるはずなのに処理できていないパターン
FP3級は2019年度に3回目の受験でギリギリ合格(学科37点/60点中)できました。これは基礎知識が足りないので、映像記憶と試験問題を照らし合わせるための記憶を引き出せなかった(マッチングするデータは存在しません。みたいな。)と思われます。
③については本人もFP試験に活かせてないことに首を傾げており、勉強法についてはさらなる検証が必要です。
ちなみに、超記憶症候群やサヴァン症候群については調べて見ましたが、カメラアイ(瞬間記憶能力)には当てはまりません。
全くの別物と考えてください。
本記事との関連性は低そうなので超記憶症候群とサヴァン症候群の説明は割愛します。
カメラアイ(瞬間記憶能力)は訓練で取得することが可能か
パートナーの学生時代の成績を聞いてみると勉強法としても有利に感じ、なかなか魅力的な能力ですが、そのような能力のない僕ら一般人が、カメラアイをを訓練で取得できるかどうか?
というところが出発点になります。
遺伝的要因と環境的要因がまず考えられます。
遺伝的要因であれば、後天的に身につけることは不可能ということになります。
環境的要因としては、幼い頃画像処理をして生きなければならない状況にあったなどと考えることができ、生育歴次第で身につけることが可能です。
遺伝的要因や環境的要因であれば身につけることが出来ない可能性が非常に高いです。
しかし、こまるblog運営者は、遺伝的要因と環境的要因以外にも身につけられる可能性があるのではないかと考えています。
それは僕の珍しいもの好きが幸いして、たまたま見つけて、なんとなく体験したことがある速読術です。
いくつかの速読術を学んだ中で、だいたいは効果のないお金の無駄遣いをしただけ(合計3つの講座で70万円ぐらい)に終わりましたが、3つの速読教室(速読講座)のうちの一つだけは、カメラアイ(講師はカメラアイという言い回しはしてませんが、写真の映像をそのまま保存するような感じで記憶すると言いました)として、脳内で画像化⇔文章化を行なうと言ってました。
また、速読術教室を行っている講師が、速読術を極めてカメラアイを取得できているとは限りません。講師が速読術にたけているかどうかは、入会前に確認必須です。
体験時にたまたま速読教室に受講にきてた小6女子が、パソコン画面いっぱいの長文を読んで、切り替わった画面の間違い探し欄を5.6秒で全問(約5問)正解していました。この小6の子は、中学受験の勉強の長文読解を読み切れなかったから速読を学ぶに至ったそうです。
(受講生である小学生に話かけて、直接経緯を聞きました)
このことから、速読術で、カメラアイに近い能力を取得すること自体は理論的には可能ということです。
速読術によるカメラアイの取得方法
さて、ぼくは実際に訓練で速読術でカメラアイを取得した人を見てしまったので、カメラアイは理論的に取得できることは理解出来ました。
では、実際の速読術によるカメラアイの取得方法はどうなのでしょうか?
僕はその速読教室で3ヶ月ほど速読術の訓練をしました。
速読術講座受講前の読むスピードが健常な大人(25歳くらい)である600文字/分より低い500文字/分でした。(テンション下がりました…)
2ヶ月受講後は1890文字/分になっていました。
速読術・・・これはすごい!!
なんですけど…
ただし、これは目で追うスピードが速くなったのでカメラアイではありません。
速読術教室の講師いわく、目で追うスピードはだいたい1800文字前後くらいが限界だそうです。
ここからが速読術の本番。
この目で追うスピードを超えるにはカメラアイ(画像として処理・保存)するしかないということです。
しかしカメラアイについてはなかなか上達せず、そのまま資金切れでやむなく速読術講座を断念しました。
速読術によるカメラアイ取得と勉強法のまとめ
育ってきた環境によっては、速読術講座に通わなくても、カメラアイ元々備わっている人がいるということ。
速読術教室の講師によれば、個人差があって時間がかかることはあるけど速読術は取得できるということ。
つまり、もともと能力を備えていなくても、難易度は高めで時間も要しますが、速読術でカメラアイを取得できるということになります。
パートナーにはこまるblog運営者の出資で、速読術講座でカメラアイの能力が伸ばせるかやってもらう(パートナー承諾済み)予定です。
おそらく2020年夏頃から速読術を習いに行きます。
で。
ぼくも速読術を再度学ぶことになると思います。
こまるblog運営者は秋ごろから速読術を習いに行く予定です。
パートナー(カメラアイ能力有り)と速読術の関係・こまるblog運営者(カメラアイ能力なし)と速読術の関係。
そして、カメラアイと勉強法・速読術と勉強法についてはブログでお伝えするのでお楽しみに♪
そして、もしこの記事を見て自分でカメラアイ取得のために速読術を学ぼうとする方は気をつけてください。
効果がないお金を無駄遣いする速読講座も多数存在します。
僕もお金を払って一般的記憶の話、ちょっと読むのが早くなる程度の速読術で終わったことがあります。
講師などの話をきいて、体験してしっかり話を聞いて検討するようにしてください。
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ブログ記事制作時間:2時間18分
文字数:約3870字
カメラアイ・ピクチャーアイという瞬間記憶能力についてです。今回の記事は、僕の珍しいもの好きによる実体験と、パートナーがカメラアイであることが発覚したことで書くことができたレア記事です。能力・特性・訓練・取得・習得方法などを書いていきます。