転職について – 人間関係を原因とした退職理由はありかなしか
人間関係で退職・転職するのはありかなしか
※今日はヤフオクで落札した小さめのノーパソからブログ記事を書いています。。。
では本題へ。
仕事である以上どうしても避けて通れない人間関係問題。
職場の同僚、上司、部下、社長などの役員。
さらには、職場のことが原因で家庭内での人間関係まで悪影響が及ぶことがあります。
「人間関係がうまくいかなくて退職しました。」
と転職面接時にいうと必ずツッコまれます。
ん~。。。
逆に突っ込まずに不採用にする会社は、採用にならなくてよかった。という話ですが。
あれやこれやとツッコまれて、対応しきれなければ不採用になるケースは多いのではないでしょうか?
そこで、人間関係での転職はありなのか、なしなのか。
という所を考えておいたほうがいいのではないかと思い記事にしました。
- 人間関係で退職するのはありかなしか
- 人間関係が悪くなる原因
- 人間関係が良好になるように尽くしたか
- まとめ‐‐‐どのように人間関係と転職を考えるか
小売り・サービス業で5年間代表取締役として経営していたことがあります。
その前はサービス業でサブサービスマネージャーや主任などあちこちの会社で役職に就くことが多く、新卒社員や中途入社の新人指導を行っておりました。経営者・管理職・一般正社員などいろいろな立場を経験済みです。
ちなみに、僕は一般的な考え方とはかなり違うようなので、もめることはあまりないけど、良好にはならないタイプです。(+o+)
人間関係が悪くなる原因
エージェント会社では以下のように述べています。
上司と合わないよくある原因は下記の4種類です。
①仕事ができない・何もしない
②自己流の仕事のやり方を押し付けてくる
③部下の手柄を自分の手柄として横取りする
④セクハラやパワハラを行う
これらももちろんあります。それとまず真っ先に思いつくのが、ただただ『理不尽すぎる』ということがあるかと思います。
しかし、理不尽に思えて実は理不尽ではない(相手だけでなく自分にも)こともあります。
相手がガミガミいうのは、相手が一方的に悪いとは限らないということです。
経営者や管理職が常軌を逸して横暴なら、考えるまでもなく退職するのは当然のことです。
この件についてはさいごのまとめでお話ししましょう。
↓下記は、上司が単に理不尽という前提は除外し、一般的な流れでありがちな流れを代表取締役・管理職・一般従業員の経験(各種立場)から思ったことです。
経営者はどうやったら利益が出るか、従業員が働きやすくなるかなど考えます。主に利益を出すための戦略を考えます。
上司は経営陣の意向に従い、利益が出る方法を実行するために部下に指示をだして生産していきます。
従業員は上司の指示に従い、自身に与えられた仕事をこなしていきます。
上司が与えた指示が不適切であったり、同僚がしっかりと仕事をこなしてくれなかったがために他同僚に仕事が割り振られて、「なんで自分の仕事はやったのに他の奴の仕事までやらないといけないんだ」と思い、理不尽を感じ、上司から見て、仕事の生産性が下がっているのがわかることが結構多いです。
上司は、何らかの原因で部下の生産性が下がっていると感じることで怒ってきます。
怒られたので部下もイライラします。
管理職は経営陣に対し、「そんな利益を出す目標を達成できるわけがない」と思い、管理職もしっかりやらなくなる、もしくは、過剰にやりすぎて経営陣からも部下からもバッシングを受けます。
一般従業員と管理職は経営陣に対して不満がわきます『社長らが無茶ぶりしすぎ』と。
経営陣は管理職や一般職に対し、経営戦略を誠実に遂行してくれないから給料があげられない、休みが増やせないんだ。という話がでます。
この流れからすると、それぞれの立場で不満だらけで延々と負のループが発生します。
この負のスパイラルの中にいたら、そりゃ人間関係で辞めたくなる人が多く出てくるでしょう。
じゃ、どうするのって話。
人間関係が良好になるように尽くしたか
転職の際に人間関係で退職したという話をしたときにガンガンツッコまれる可能性があるのは冒頭でお話しした通り。
退職前に人間関係がうまくいくように努力しておかなくては転職の時に何もお話しできませんし、人事からすれば、トラブルメーカーという印象を与えてもおかしくないので、転職採用率は下がります。
ということで。。。
人間関係が良好になるように努力をすることはひつようです。
ただ、誰にでも好かれよう、みんなとうまくやっていこうなど考える必要はありません。
誰とでもうまくやっていくなんてそもそも不可能ですから、頑張りすぎずない程度になるべくもめないように『仕事として』人間関係を構築する。また、不誠実な人に誠実に対応する必要もありませんが、同じことをやり返すというのはよくないの言うまでもありません。あくまで良好になるような努力をしましょう。
人間関係を良好にしていくには以下の3点に注意してみてください。
・たとえ上司でも命令口調・強制(今日中までにやりなさい、これやっとけよなど)ではなくお願いすること(この仕事おねがいできるかな?、この仕事何時までに終わらせてほしいんだけど大丈夫かな?やってみて無理そうなら声をかけてください)というように、お願いやフォローを入れること。一般社員・パートアルバイトは態度や話し方に気を付けること。
これだけでも人間関係が改善されることが多いです。
・管理職も一般社員,パートアルバイトも協力姿勢は持つこと。いがみ合っていればモチベーションがさがるわ、生産性が下がるわでいいことがありません。
そしてもちろん、仕事をさぼってる人の仕事を大量に割り振ることは協力とは言いません。
・近年では、ノミニケーションがどんどん減っていますし、労働法関係で問題になることも出ています。飲まないにしても、多少は業務外でもコミュニケーションをとってみるのもいいかもしれません。
やりすぎでなければ、業務中のコミュニケーションが良好になったり、上司に相談しやすくなったなどの話もありますし、僕も良い結果に繋がったということは管理職時代に経験しています。
上記3点やその他、様々な方法で業務上の人間関係がよくなるように行動したけど駄目だった。。。
という場合は仕方ないので次のお話。
まとめ‐‐‐どのように人間関係と転職を考えるか
この一般社員とはどうあっても人間関係がうまくいかない、上司がダメすぎる、入社してみたら会社の雰囲気が想定と大きくが違う。入社後に社長の態度があまりにもちがう。
といったどーにもならないこともあると思います。
人間関係が良好に保つまたは改善ための努力をしてもだめなときもあるでしょう。
そんな時は転職するしかないという選択をとります。
で。
転職の際にはこんなことがあり、これだけ対策を実行してきたけど、改善できませんでした。
という流れを不合理にならないように面接で説明すれば一般的な企業であれば問題ないでしょう。
もしかしたら、人間関係についていろいろな対策をしたという話が面接でできれば、『コミュニケーション対策能力』が高い人というプラスの印象に転換できることもあるかもしれません。
結論!!
① 単に気に入らないから辞めた!というのは原則ダメで、いろいろ試したけど駄目だったという人間関係不和による転職は『当然に』ありだと思います。
② 例外として、『あ、色々話したけどこりゃ話すだけ無駄だわ』という横暴すぎて話にならない時はそっこー退職!
退職理由は人それぞれですから。
余程のことがない限り、退職の際は退職のマナー(特に法令)に注意しましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ブログ記事製作時間:2時間34分
文字数:約3166字