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ローンやクレジットカードで審査落ち!通過できない理由と通過するための対策!

ローンやクレジットカードの審査に通らない人が増えた問題

 

以前、会社の代表取締役をしていた会社では、ローンと組んで商品を購入したり、クレジットカードで買い物をすることができるように色々設定していました。

 

ローンやクレジットカードを利用すると集客力が上がるためです。

 

特に、ローンに関しては自社で審査を受け付けて、書面や電磁的記録(オンライン申請)で必要事項を記入の上、信販会社に審査をの依頼をしていました。

 

しかし、年々ローンの審査落ちする人が増えました。

 

なぜこのようなことが起きたのか?

 

いろいろ解説していきます。

 

  1. ローンやクレジットカードの審査が通らない人が増えた理由
  2. 審査の流れ、信用情報機関とは?
  3. 審査落ちしたらそのあといつまで続く?
  4. ローンやクレジットカードの審査を通過できるようにする方法

ローンやクレジットカードの審査が通らない人が増えた理由

主原因は携帯電話の支払い遅れ

信販会社の話によると、23歳くらいまでの若い人がローン審査、クレジットカード審査を通過できなかったという人がめちゃくちゃ多かったという話を聞きました。

 

『携帯代払い忘れちゃった~』という話が主原因です。

 

若いうちから信用情報機関に載ったがために審査に通過しないというのは携帯代しかないといっても過言ではありません┐(´д`)┌

 

携帯電話を買いに行くと、店員さんが『信用情報機関に知らせますがよろしいですかぁ?OKならこちらに✔を入れてください』ってやつです。

 

他にもローンの支払い遅れることへの甘い認識

例)ローンやクレジットカードの支払いが27日だけど、給料日が10日だから10日に払えばいいや!

 

という人を多く見かけるようになりました。

 

これは危険な考えでローンやクレジットカードの審査に落ちる原因となります。

 

 

では、そもそもどーやって審査が行われているのかの見ていきましょう。

審査の流れ

審査受付代理店(車屋、ケータイショップとか)書類の記入や書類等の提出 ⇒ 信販会社で基本事項のチェック ⇒ 信用情報機関に問い合わせ ⇒ 信販会社が信用情報を元に判断 ⇒ 通過or審査落ちの結果をお客さんに伝える

 

というのが一般的な流れです。

信用情報機関とは?

ローンやクレジットカードの審査受付をして、信販会社が出した結果を伝える代理店、直接審査して判断・結果を伝えてくる銀行信販会社がありますが、まず信用情報機関というところに問い合わせます。

 

信用情報機関に聞いてわかること

➀ローンやクレジットカードの審査履歴

➁どの信販会社でローンやクレジットカードを使用しているか

➂支払いが遅れてたか、遅れたとしていつ・どのくらいの期間・どんな遅れ方をしているか

 

まずは信販会社や銀行が、『有料で』信用情報機関に問い合わせるわけですが、この最初に行われる審査がアウトだと即終了です。信販会社の『NG』という返答はめちゃくちゃ早いです。

 

この信用情報機関自体がアウトだと、どのローン会社もクレジットカード会社も審査は通過しません。

 

これが、一般的に言われている『ブラックリストに登録されている』というやつですね(+_+)

注意:ブラックリスト登録とはよく言われていますが実際はブラックリストというのは存在しません。
記載内容は、どこで審査した、審査結果、支払い残高がいくらで、何回払いで、通常通り支払った,遅延中,遅れて支払い済み,完済などなど色々載っています。

信用情報機関は以下の3つです。

 

  1. KSC(全国銀行個人信用情報センター)
  2. CIC(指定信用情報機関)
  3. JICC(日本信用情報機構)

 

1は、銀行系のみが審査として用います。2,3も銀行系は審査データとして使用します。

一般的なローン会社やクレジットカードの会社(信販会社という)には審査として2、3を用います。稀に2or3ということもありますが、2or3だけということはほとんどありません。

ちなみに免許証番号とローンやクレジットカード審査

  • 免許証は名前、住所、生年月日などの本人確認以外にもこんなとこをみるよ!
  • 免許証番号の左から順番に。
  • 2桁 都道府県
  • 2桁 交付年(西暦)
  • 6桁 管理番号
  • 1桁 入力ミスに関するものだがよくわからない
  • 1桁 紛失再発行回数(棄損は含まない)

 

この最後の1桁をみて、数字が大きいほど審査は通過しにくい。

 

『免許証なんて大事なものを紛失するなんて大丈夫かなこの人?』と、考えたりするようです。

 

もちろん免許証に関しての取り扱いについては非公開なので、審査する人しかわからない。

 

信販会社の営業(かなり偉い人)から聞いた話であり、審査担当もさすがに紛失回数が審査に影響のある基準まではたとえ偉い人にでも教えてくれないそうだ。

 

免許証の紛失はしないようにしようね(´・ω・)

審査落ちしたらそのあと審査に通らない期間はいつまで続く?

審査落ちしたとき、最後の審査落ちから半年は『審査に落ちた』という記録が残ります。

 

ローンやクレジットカードの支払い、スマホ(携帯電話やタブレット)の分割払いをきちっと行ってから、半年後に審査すると、通過する人もいます。

 

もし、ローンやクレジットカード、スマホやタブレットなどの分割払いをしっかりして何度審査しても通過しない場合はしっかり調べたほうがいいですね。

 

知人は信用情報機関で情報開示請求して確認したところ、25年前のクレジットカードの支払い忘れ1回が原因であることがわかりました。支払い遅れがそれ一つしかなかったからすぐにわかりましたが、さすがに25年前のことは覚えてなかったそうです。

 

いつまで経ってもローンやクレジットカードの審査に通過しない場合は、原因について考察するために、それぞれの機関に開示請求して、原因を突き止めて解決することをお勧めします。

 

開示請求は1000円前後~とそんなに高いものではありません。

 

⇒ KSCのホームページはコチラ

 

⇒ CICのホームページはコチラ

 

⇒ JICCのホームページはコチラ

ローンやクレジットカードの審査を通過できるようにする方法

まずは現状を把握!
先ほどの信用情報機関の記載情報から、なぜ審査に通らないか分析します。

 

そしてそれぞれの対応を検討します。

 

  • 1か月~2か月滞納なら即支払う。
  • 複数回、または、何か月も滞納している場合は、原因となっている情報について完済して一定期間経過する必要があります。信用情報機関ごとに完済後の情報削除までに一定期間かかります。信用情報機関ごとの情報保存期間は以下の通りです。
    1. CIC・・・5年(7年とする説もあります。)
    2. JICC・・・7年
    3. KSC・・・10年(銀行系で住宅ローンを審査する場合のみ。住宅ローンを組まない場合は開示請求不要)

 

注意:情報の削除依頼で悪い情報を削除できるという話が出回っていますが、削除することは原則不可能であり、余計なことをするとさらに審査に通りにくくなることがあります。削除依頼より、審査に通過しない原因除去をまずは行ってください。

結論

ご利用は計画的に…