誰にでもできる軽作業は楽なのか?
誰にでもできる軽作業?
求人情報誌の派遣でけっっっっこー書いてありますよねこのフレーズ
誰にでもできる軽作業
果たして、ほんとに誰にでもできる仕事なのかという話です。
軽作業=楽ではない
軽作業ではあるものの、楽かどうかを判別するのは、自分なんですよー!
過去に体験したことですが、物流倉庫で畳まれてる新品ダンボールを箱状にしてベルトコンベアに乗せるだけ。仕事は以上です。
これを8時間って…
推定14000個のダンボールを設置してるわけですよ。
僕にとっては苦痛でしかなかったですね。
他にも、新車製造ラインで右フェンダーをひたすら取り付けるという仕事もありました。
最初はきついのですが、1ヶ月もすると『このペースなら今日の完成台数は276台だな、あと54台もあるのかーと予想ができるようになります。
…あと5分…あと2~3台…時間流れるの遅いな』と時間を気にするようになり、これまた苦痛でした。
軽作業だからといって楽とは限らない、楽がどうかは自分基準ということですね!
軽作業=簡単でもない
IBMで、ひたすらパソコン部品のひとつをレーザーで焼いて(ボタンを押すと自動で20こ焼いてくれる)、そのあと顕微鏡で被覆がちゃんと剥けてるか検査の仕事をしました。
確かに軽作業ですが、めちゃくちゃ目が疲れる仕事でした。
被覆が向けてるかどうか、焼けすぎてないかなどの判別は注意力が必要で簡単とは言えませんでした。
当時としては良い時給でしたが、目の疲れがひどくて頭が痛くなるので契約期間満了の6ヶ月で辞めました。
楽で簡単と感じる人もいる
ではどーゆーひとが、楽で簡単と感じるのでしょうか?
『誰にでもできる軽作業』が得意な人の特徴をあげてみます。
- 同じ軽作業を淡々と繰り返しできる人
- やりがいよりなんも考えずに給料もらえると考えられる人。『無』という感じ。
- 身体的または精神的、あるいは双方になんらかの仕事の難しい理由が存するとき
という方は、向いていると言えます。
僕のように応用性や創造性を要する仕事、色んなことに挑戦して興味を持ったものはとことん追求する。
⬆ができないとつまらないと考える人は苦痛に感じてしまいます。
言葉に惑わされないように…
誰にでもできる軽作業ときいて、安易に飛びつかないように。
ほかの仕事にも言えますが、しっかり仕事内容を聞いて、把握した上で仕事するか否かを判断しましょう。詳しく教えてくれない、または、聞くことに対して怒るような会社なら少なくとも良い会社ではありません。ちゃんときいて自分が納得できる仕事選びが大切です。
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