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稼ぎたいなら起業すべし!起業の注意事項

稼ぎたい人は起業!というのはけっこー聞き飽きた!かなり聞き飽きた!

起業した自分が言うのもなんだが聞き飽きた!けっっっこーきついよ??

 

起業すれば儲かる!?儲からない人の方が多数知ってるんですけどー!

 

 

ということで、起業についての注意事項を順番にお話をしていこうと思います。

 

起業とは?

あらたに事業を起こすことです。

個人事業主:個人名で事業をすること。

会社:いくつか種類がありますが、株式会社がいちばんしっくりくるでしょう。権利義務の範囲を定め、法人として活動することです。法人の一員として代表取締役などの経営陣(使用者)や従業員(労働者)が活動しています。

 

起業するには?

個人事業主の場合

個人事業主は、税務署にある書類を記入して提出物を揃えて届出を行い、受理されれば個人事業主となります。金額はほとんどかかりません。役所等で揃えるものくらいです。

不受理になることはほぼありません。

法人の場合

法人は定款の作成・認証・登記手続きなど様々な順序があり、非常に複雑です。多くの場合、自身で書類を集めて、司法書士に依頼して会社設立をしてもらいます。

会社設立費用は35万円前後です。

登記できず、会社設立が出来ないこともあります。

深く知りたい方は会社法などを勉強してみよう(すごく大変)

そして、会社設立に資本金が必要です。現在有限会社は設立できません。その変わり、株式会社など設立には1円から可能です。

ただ、1円では社会的信用を得られないため、200万円は用意したいところです。

 

起業順序

個人事業主は開業資金がほとんどかからないことから、個人事業主として稼いだり、顧客確保をしてから、税金など様々な観点から法人化へと移行します。

 

注意:個人と法人は別主体なので、契約等は全てやり直しです。

個人事業主のメリットとデメリット

個人事業主のメリット

・創業が楽

・自分で簡単にできる

・創業費用が安い

・自由時間を作ることが出来る

個人事業主のデメリット

・多額の借金であれ個人で責任を負う。

・社会的信用が無いに等しい(他者との取引が難しい)

会社設立のメリットとデメリット

会社設立のメリット

・定められた範囲以外は責任を負わない(会社の借金は個人の借金とはならないなど)

・社会的信用を得やすくなる

会社設立のデメリット

・設立費用や資本金など最初から大変

・一定の利益や年数(細かい分類は省く)により、儲からなくても(赤字どころか債務超過でも)支払わなくてはならない支出が多い。

 

起業者自体のメリットとデメリット

簡潔に言うと、労働者では得られない収入を得られる可能性はあるけど、かなり低い。労働者以下の収入になる可能性は非常に高い。5年以内の会社の倒産率は85%程度と言われている。個人事業主の廃業を含めたらもっと多くなるだろう。
5年以上の生存率は15%。
はて、ここまでリスクを冒してまで起業したい人はいるのだろうか。
起業して継続するのに必要な能力を以下に挙げてみます。

起業・継続に必要な8つの能力

個人的な見解ですが、起業した実体験として必要な能力・勘違いしてはならない能力などを挙げていきます。

① マーケティング能力。

マーケティング能力がないと始まりません。どのような商品が売れるかなど戦略を練る力が必要です。

② 営業力

練った戦略を販売する能力です。どのように売るかは様々な方法があります。

③ 交渉力

色々なタイミング・判断・行動・調整が必要になります。そのためには知識や技術の他に経験の豊富さなど交渉力を養うのに必要なものが沢山あります。

④ トップとしてのリーダーシップ性

代表者が最終決断を下すため、みんなを引っ張っていくための能力が必要です。

⑤ 問題処理(解決)能力

問題が起き、おおごとになったとき(裁判含む)に責任を取るのは代表者であることが基本です。

問題を処理できないと、いくら利益を出してても一瞬で事業が終了することがあります。

⑥ 管理能力

金銭やその他財産・人事・業務・環境その他様々な場面で管理能力が問われます。

⑦ 従業員や会社の関係のバランス

従業員と経営者は考え方が真逆です。会社のメリットデメリット、労働者のメリットデメリットのバランスをうまくとらないと会社の存続に係わります。

⑧ 従業員を思いやる心

従業員は経営者ではありません。労働者の目線も必要です。ただし、従業員のことを鵜呑みにする訳ではありません。代表者として客観的判断が必要です。

 

⬆とまぁ色々な能力が必要なわけです。

 

※ちなみに、ネットビジネスを1人でやってる場合は①,②でも利益を出して行けると思いますが、高いレベルで要求されます。
ここまでの覚悟ありきなら、起業はありです✨

労働で稼ぐには?

では、覚悟がない人は稼げないのか。

いえ、稼ぐ方法はあります。

ただし、起業者のように際限なくというのは無理ですが、高額の給料を得ることは出来ます。

 

労働者が稼ぐ方法3選

おそらく皆さんが思いつく方法と大差ないと思うので、確認程度で考えていただけるといいかなと思います。

① 儲かってる会社に就職

元手がないと高額の給料は出ません。

② 役職に就く

部長などの役職者は年収1000万円を軽く超えます。

③ 能力給制もあり

稼ぐ能力で判断して、稼いだ人は給料も高いという会社もあります。

某外国車ディーラーの営業トップは、年収1300万円だったという話もあります。

 

結局のオチ

起業しても、労働しても稼げる方法は存在するが、どちらも稼ぐのは簡単ではないということです。

 

起業すれば際限なく稼げるかもしれないがリスクは大きい。

労働すればリスクは減少するが、高額の給料を貰える人はかなり限定的。

 

労働して収入を得ることは比較的容易です。

起業後は非常に大変です。

労働しながら、起業するか熟考してみるといいかと思います。

 

間違っても起業すれば儲かるという話に安易に乗らないように。。。